近赤外線
近赤外線の功罪を分子レベルで明らかにしようといった研究が進んできました。
近赤外は,波長領域にして可視領域と赤外領域の間に位置しています。(800〜2500 nm)
地表に降り注ぐ熱エネルギーの約半分を占め、1年間を通じて生活の中で
近赤外線に暴露されています。近赤外線は、波と量子の特性を持っています。
功としては、シワ・たるみの改善を目的とした医療機器として美容医療に用いられています。
また、罪の部分としても発赤、水泡やシワ・たるみ(光老化)へと悪影響を及ぼす好ましくない作用があることが解明されてきました。
近赤外線のダメージに着目した化粧品開発やサンスクリーンなども近年発売されるほど光から皮膚を守ること=アンチエイジングに繋がるという認識が増えてきました。